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AIアバター受付の導入ガイド|費用・活用シーン・導入の流れ

RYUXiA

RYUXiA(リュクシア)

ゲームスタジオ|ゲーム・XR・AI・メタバース制作

AIアバター受付の導入ガイド|費用・活用シーン・導入の流れ

SUMMARY

店舗・展示会・施設向けにAIアバター受付を導入するためのガイド。できること、活用シーン、費用が動く要素、導入の流れ、精度と運用負荷への向き合い方までを、構築側の視点でまとめました。

AIアバター受付は、案内する内容と、人に引き継ぐ条件を決めてから導入するのがおすすめです。キャラクターの見た目だけでなく、回答の元になる資料、設置端末、日々の更新担当までを一緒に設計します。

この記事では、施設や展示会の担当者向けに、受付の仕組み、費用を比べる観点、導入前のテスト項目を整理します。最初の相談には、末尾の記入メモも使えます。

AI受付アプリAvignageの横画面。和装のアバターの右にサービス内容・営業時間・アクセス・お手洗いの案内カードが並び、字幕に「いらっしゃいませ。ご用件をお選びいただくか、話しかけてください。」と表示されている。
AI受付アプリAvignage(アヴィネージ)の横画面(2026年10月)。キャラクターの横に案内ボタンを配置し、あいさつを字幕でも表示しています。実際の設置写真や導入先の実績写真ではありません。出典:RYUXiA — AIアバター構築事業

AIアバター受付はどう動くか

AIアバター受付は、来訪者の入力を受け取り、案内内容を文章や声、キャラクターの動きで返す仕組みです。次の図は、施設案内に使う場合の設計例です。製品によって構成は異なります。

図で理解する質問から案内までの4ステップ

回答に必要な情報がない場合は、最後の案内を有人窓口への引き継ぎに切り替えます。

  1. 質問を受ける

    音声・文字・選択ボタンで入力

  2. 案内情報を確認

    営業時間や展示資料を参照

  3. 応答を組み立てる

    決めた範囲で案内文を作る

  4. 声と画面で伝える

    回答する/担当者へ案内する

RYUXiAによる構成例。有人窓口への接続方法は、設置場所の運用に合わせて決めます。

音声合成には、文章を読み上げる技術を組み合わせます。例えばVOICEVOX公式サイト(新しいタブで開く)は、音声合成エンジンについて次のように説明しています。

他のソフトウェアやアプリケーションから VOICEVOX 音声を生成できます。

出典:VOICEVOX「音声合成エンジン」(新しいタブで開く)

音声合成は「声にする」部分です。質問を聞き取る処理や、回答を作る処理とは別なので、「音声対応」に何が含まれるかは見積もりで確認しましょう。

OSS / 公式リポジトリ

VOICEVOX ENGINE|音声合成エンジン

アプリから音声を生成する部分を確認できる公開リポジトリ。導入時にはエンジン・音声ライブラリ・キャラクターの利用条件をそれぞれ確認します。

github.com(新しいタブで開く)

案内資料を検索し、その結果を会話AIに渡す方法は、一般にRAG(検索で補った情報を使って回答する構成)と呼ばれます。Microsoftの設計ガイド(新しいタブで開く)では、検索結果を回答に利用する流れに加え、業務範囲を決め、資料に答えがない質問もテストに含めることを案内しています。受付に応用するなら、次のように業務を分けて考えます。

任せる業務を3つの範囲に分ける

最初は、確認済みの情報で案内できる範囲に絞ると、テスト項目を作りやすくなります。以下は導入検討用の分類例です。

範囲具体例設計時に決めること
定型案内営業時間、会場内の場所、展示の概要正しい資料と更新担当
情報の確認が必要当日の変更、予約状況、個別の問い合わせ連携する情報源と確認できないときの案内
人へ引き継ぐ苦情、例外対応、判断が必要な相談窓口、連絡方法、受付時間外の案内

例えば「トイレはどこですか」なら場所を案内し、「予約を変更したい」なら予約システムとの連携か担当窓口への案内が必要になります。同じ受付でも、後者は追加の設計が必要です。

費用は初期構築と運用に分けて比べる

RYUXiAのAIアバター構築は要件に応じた個別見積もりです。比較時にはキャラクターの制作費だけでなく、導入後にかかる費用も確認してください。

見積もり項目初期に決めること運用で確認すること
キャラクター既存素材の利用、新規制作、動きの範囲素材の差替えや表現追加の費用
会話・案内資料対応業務、資料の整備、回答方針情報更新と回答の見直しの担当
音声入力方法、読み上げ、発音の調整音声やキャラクターの利用条件
端末・設置画面、マイク、スピーカー、ネットワーク端末管理、障害時の対応
外部サービス会話AIや予約システムとの連携範囲利用量に応じた料金、保守契約の範囲

既存のイラストや3Dモデルを使う場合でも、そのまま動かせるとは限りません。形式、動かしたい箇所、利用許諾を確認してから構成を決めます。

例えばVRM形式の3DモデルをUnityで扱う選択肢にUniVRMがあります。これはモデルを扱うための実装で、受付の会話機能一式を提供するものではありません。モデルの形式を相談するときの参考にしてください。

OSS / 公式リポジトリ

UniVRM|UnityでVRMアバターを扱う

VRM形式の読み込みなどを扱うMITライセンスの実装。ソフトウェアのライセンスと、使用するモデル自体の利用許諾は別に確認が必要です。

github.com(新しいタブで開く)

VOICEVOXは公式サイトで商用・非商用利用について案内し、各キャラクターの利用規約の確認を求めています。採用する声を決めるときは、公式サイトの各キャラクターへの案内(新しいタブで開く)も確認してください。

現場テストで確認すること

机上で自然に会話できても、設置先で同じように使えるかは別の確認が必要です。音が聞こえるか、操作が分かるか、案内先までたどり着けるかを来訪者の立場で試します。

テストする状況確認したい結果記録する内容
普通の質問と別の言い回し同じ案内にたどり着ける質問文、回答、案内の正しさ
資料にない質問無理に答えず窓口を案内する引き継ぎ先が分かるか
騒音のある時間帯入力と音声が使える聞き取り直しの回数、文字入力の必要性
ネットワークが使えない場合来訪者が次の行動を選べる停止表示、代替窓口、復旧手順
営業時間や展示情報の変更後更新内容が回答に反映される更新者、反映確認の結果

これは評価項目の例です。正答率などの数値目標を設けるなら、質問集と合格条件を導入前に合意しておくと、テスト後の判断がしやすくなります。

小さく試すための相談メモ

最初の相談では、完成した仕様書よりも、設置場所と具体的な質問例が役立ちます。下の欄を埋めてお問い合わせフォームからお送りください。

コピーして使う
設置場所・利用時間:
来訪者の想定:
まず答えてほしい質問3つ:
参照できる資料・URL:
人に引き継ぎたい質問:
有人窓口と受付時間:
既存のキャラクター素材:
端末・ネットワークの状況:
導入後に情報を更新する担当:

RYUXiAでは、受付・展示案内などの用途に合わせたAIアバターの構築を扱っています。対応範囲はAIアバター構築事業のページをご覧ください。まずは任せたい案内を絞り、現場で確認できる構成から検討しましょう。

RYUXiAのサービス

RYUXiA|AIアバター構築

受付・展示案内に合わせた構成と相談窓口。対応したい質問、参照資料、人への引き継ぎ条件から導入範囲を整理します。

ryuxia.com/services/ai-avatar

参考情報

Cluster制作

Clusterワールド制作の費用と見積もり|依頼先の選び方

Clusterワールド制作はRYUXiAでは15万円(税込)から。費用が変わる条件、展示会場の依頼例、納品・公開後の確認項目を解説します。同じ条件で見積もりを比較できる依頼メモ付き。

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FAQ

よくある質問

手持ちのイラストや3Dモデルは使えますか?
素材の形式、動かしたい箇所、利用条件によって判断します。既存素材があれば、相談時に形式と希望する表現をお知らせください。
音声での案内はできますか?
音声合成を組み合わせる構成が考えられます。質問の音声入力と回答の読み上げは別の処理なので、必要な機能と設置先の騒音環境を確認します。
導入費用を比較するときの注意点は?
キャラクター制作、会話設計、端末、外部サービス、情報更新と保守を分けて確認します。初期費用だけでなく運用費用も含めて比較してください。
最初の相談で何を伝えればよいですか?
設置場所、利用時間、答えてほしい質問、参照資料、人への引き継ぎ先をお知らせください。未定の項目があっても相談できます。

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